汚れが付着しやすい部位と適切な歯みがき方法について

歯と衛生士


知立デンタルクリニック、歯科衛生士の大島です。

毎日の歯みがきでみがき残しを防ぐためには、汚れが付着しやすい部位を理解し、適切な方法でみがくことが大切です。また、汚れが残りやすい場所を把握しておくことで、むし歯や歯周病などの予防にもつながります。

今回は、汚れが付着しやすい歯の部位と、日々のセルフケアで実践していただきたい、効果的な歯みがき方法についてお話しします。

汚れがたまりやすい主な場所

歯の汚れがたまりやすい場所は、大きく分けて以下の5つに分類されます。

  • 歯と歯の間
  • 歯と歯ぐきの境目
  • 奥歯の咬み合わせ
  • 一番奥の歯のうしろ
  • 前歯の裏側

これらは、歯に凹凸があったり歯ブラシが届きにくかったりするため、汚れが残りやすく、むし歯や歯周病などの原因になりやすい場所です。特に、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目は注意が必要です。

効果的にみがくための基本のコツ

歯みがきで効率よく汚れを落とすためには、歯ブラシの当て方に工夫を加えることがポイントです。
みがき残しを防ぐための歯みがきのコツをご紹介します。

歯と歯の間

歯ブラシを縦に持ち、ブラシの側面を使って歯と歯の間を上下に動かしながらみがきます。
歯間ブラシやデンタルフロスも併用するとより効果的です。

歯と歯ぐきの境目

歯ブラシを歯に対して45度の角度に当て、歯周ポケットにブラシの先端を優しく入れてみがきます。
歯ぐきを傷付けないよう、優しくみがくことが大切です。

奥歯の咬み合わせ

歯ブラシの前面を歯に対して90度の角度に当て、小刻みに動かして汚れをしっかりと落とします。

一番奥の歯のうしろ

歯ブラシのつま先(上部)を使い、奥の歯の左右両側から丁寧にみがきます。

前歯の裏側

歯ブラシを縦にして、ブラシのかかと(下部)を使い、1本ずつ汚れをかき出すようにみがきます。

歯ブラシだけでは落としにくい汚れについて

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れを完全に落とすことは難しい場合があります。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することが大切です。これらを使用することにより、むし歯や歯肉炎、歯周病などのお口のトラブルをより効果的に予防できます。

歯みがきに関する情報には注意が必要

昔から「塩を使って歯をみがくと良い」といわれることがありますが、現在は推奨されていません。特に、粒の大きい塩を使うと、歯や歯ぐきに負担がかかってしまう可能性があるため注意が必要です。
毎日の歯みがきは、お口の健康を守るための大切な習慣です。
根拠のない情報に振り回されず、正しいケアを続けていくことが、お口の健康につながります。

お口の健康を守るためにできること

みがき残しを防ぐためには、汚れが付着しやすい部位を意識することや、適切な歯みがき方法を身に付けることが大切です。毎日のセルフケアに加えて、歯科医院での専門的なクリーニングなどを受けることで、お口の中をより清潔な状態に保てます。
当クリニックでは、みがき残しの確認や、患者さま一人ひとりに合わせた歯みがき方法のアドバイスを行なっています。お口のケアについて気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

初診WEB予約

知立駅前で歯科医院をお探しなら、訪問歯科診療(歯科往診)も行う、知立デンタルクリニックへ。
むし歯治療をはじめ、小児歯科・入れ歯・インプラント・セラミック治療・ホワイトニングなど、各種治療に対応。
お気軽にお問い合わせください。