スポーツとお口の大切な関係

ボクシンググローブ


こんにちは。
知立デンタルクリニック 歯科衛生士の大島です。

5月19日は「ボクシングの日」です。
1952年のこの日、日本人で初めてボクシングの世界チャンピオンとなった白井義男選手の偉業を記念して、日本プロボクシング協会が制定しました。

今回は、「ボクシングの日」にちなみスポーツとお口の関係についてお話しします。

スポーツにおけるマウスガードの重要性

ボクシングといえば、真っ先に思い浮かぶのが「マウスピース」ではないでしょうか?
正式には「マウスガード」と呼ばれ、激しい接触のあるスポーツでお口の中を守るために使われています。

マウスガードの歴史は古く、1890年代のイギリスで、ある選手が自分の歯を守るために歯科医師に相談して作製したことが始まりとされています。
日本でも1925年、同じく歯科医師がゴム製のものを手作りしたのが最初といわれています。
現在では、ボクシングだけでなく、ラグビーやアメリカンフットボールなど、さまざまな競技で着用が義務付けられているほど、大切な道具となっています。

歯の保護だけじゃない、マウスガードの役割

マウスガードの役目は、ただ歯を守るだけではありません。
歯の咬み合わせを安定させることで、体のバランスや集中力にもよい影響を与えるといわれています。

たとえば、噛み締めたときに力をうまく伝えられたり、思いきり動くときの体幹を安定させるサポートにもつながると考えられています。
そのため最近では、野球やテニス、サッカー、バスケットボールのスポーツでも、安全面とパフォーマンス向上のためにマウスガードの着用が推奨されています。

当クリニックの取り組み

当クリニックでも、スポーツ用マウスピース作製のご相談を受け付けています。
お口にしっかり合ったオーダーメイドのマウスガードは、市販品に比べて違和感が少なく、しっかりと歯を守ってくれます。
「子どもが部活を始めたから」「試合に向けて備えたいから」という方も、お気軽にご相談ください。

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