こんにちは。
知立デンタルクリニック、歯科衛生士の大島です。

雨の日が多くなりましたね。
そんな梅雨の時期や雨の日に、なぜか歯が痛くなることはありませんか？
実は、歯が痛むのは気圧の変化に関係があるといわれています。

気圧と歯の痛み

歯の内部には「歯髄腔（しずいくう）」という神経が入っている空洞があります。
通常、ここは外の気圧と等しくなっていますが、外の気圧が下がると内側との気圧の差に対応できず、圧がかかり一時的に歯が痛むことがあります。
この現象を「気圧性歯痛」といい、飛行機でも同様に生じるため「航空性歯痛」とも呼ばれています。

むし歯や歯周病の可能性

痛みの原因が気圧の変化だけではなく、むし歯や歯周病が原因の可能性もあります。
むし歯や歯周病が進行すると、気圧の変化に対して敏感になり、痛みを感じやすくなるのです。
もしも、歯が痛いと感じたときは、早めに歯科医院を受診しましょう。
気圧の変化による一時的な痛みであっても、その背後にはむし歯や歯周病が潜んでいることもあります。

まとめ

梅雨の時期に限らず、日頃からのケアが大切です。
知立デンタルクリニックでは、皆さまの歯とお口の健康を守るために、定期的な検診や歯みがき指導を行なっています。
皆さまのご来院をお待ちしております。