お口の乾きは万病の元?!

こんにちは。
知立デンタルクリニック受付の上田です。

11月になり、だんだん気温も低くなってきました。さて、マスク着用が新しい日常になった今。
マスク生活で口呼吸になってしまい、お口の乾燥が気になる人が増えているようです。
お口の乾燥は、むし歯をはじめ体の健康にも大きく影響するため、今回は唾液についてお話ししたいと思います。
まずは、唾液の働きについてご紹介します。

抗菌作用
口から入ってくる細菌の増殖を酵素(リゾチーム)などによって抑制します。

自浄作用
唾液は口腔内を洗い流してくれます。そのため、唾液の量が少ないと、お口の中が汚れやすくなり、むし歯になったり、口臭を発生させます。

潤滑作用
食事や発音などで顎を動かす際に、唾液が潤滑油のような働きをします。
粘膜を保護してくれるので、舌が滑らかに動き、発声や咀嚼・飲み込みをスムーズにしてくれます。

緩衝作用
食事をした後、お口の中は酸性に傾きます。この酸性の状態は、歯のエナメル質を溶かし、むし歯の原因となります。唾液にはその酸性に傾いたお口の中を、中性に戻す作用があります。口腔内を中性に戻してあげることで、むし歯になるのを予防します。

再石灰化作用
むし歯菌が出す酸によって歯のカルシウムやミネラルが溶け出しますが、唾液の持つ再石灰化作用によってエナメル質を新しく形成し、元の健康な状態に戻します。この作用には個人差があり、低いとむし歯になりやすいと言えます。

消化作用
酵素(アミラーゼ)が食べ物に含まれるデンプンを分解し、胃で消化されやすい状態にします。

味覚作用
食物の味を感じるために、食物の味覚物質を唾液に溶け込ませます。そして舌の味蕾に届けます。そのため唾液が少ないと舌がすれて味蕾が無くなってしまったり、舌炎を起こすことがあります。
唾液が少なくなると味を感じることができず味覚障害になってしまう可能性も。

このように唾液には多くの働きがあり、お口や体の健康に貢献しています。
唾液の減少による口腔内の乾燥は、会話や食事がしづらくなるなど、日常生活にも支障をきたすようになります。
また、むし歯や歯周病、風邪やインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなります。

唾液をたくさん出す方法としては、とにかくよく噛んで食べることに勝るものはありません。咀嚼回数を増やすと唾液の分泌も増えていきます。唾液があまり出ないうちに食べ終えてしまう早食いも良くないので注意してください。
その他にも、唾液腺マッサージや舌のストレッチなども効果的です。

唾液の減少や舌の炎症など気になる症状がある場合は、歯科医院の受診をおすすめします!当院でも気軽にご相談ください!

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